12月7日 cinema4d LEVEL.002
スプラインについてモデリングに応用できるのでは、と思い忘れないうちに書き留めておくことにした。
上部アイコンパレットから「フリーハンド」をクリック、押し続けると各種のスプラインが表示され今回は、螺旋を選択しています。
一番左のキューブは今回特に必要ないので気にしない。
一番右がベースのスプライン。
間二つがベースのスプラインから派生したオブジェクト。
ここで気づいたことは、スプラインをオブジェクトにするのに方法が2種類ある。
ひとつは、左部アイコンパレットの一番上にある「編集可能にする」というコマンド。
これは、スプラインがそのままオブジェクトになる。
選択してしまうと、
下の項目、属性マネージャが変わってしまう。こうなってしまうと螺旋の形状を変更することや螺旋の数などが変更できなくなってしまう。
修正したいときに戻れない。という現状に陥ったことがあったので改善策はないのか探したところ、発見できたのが2つ目の派生のやり方。忘れないうちに書き留めたいと思ったのが背景。
左の写真が「編集可能にする」をクリックするまえ。
右の写真が「編集可能にする」をクリックしたあと。
いじる項目が少なくなったことと上部のオブジェクトマネージャのHelixの左のマークが変わったのがわかる。
もうひとつの派生の方法は、スプライン名の上で右クリック。
違いがわかるようにスプラインの高さを変更した。
Current State to object(現在の状態をオブジェクトに)をクリック。
すると、オブジェクトマネージャ内部のスプラインHelixの下に新しいレイヤーが増えているのが確認できる。同じ位置に同じ大きさのオブジェクトが二つ重なっているのが現在の状態。上のスプラインを動かしてみると・・・
同じものが隣同士並んでいるのがわかる。白色になっているのがスプライン(まだ形状を変更できる状態のもの)、左の同じ形のグレーのものが今作成されたオブジェクト(もう形状を変更できないもの)。
ここでもうひとつの疑問が。
スプラインから生み出したオブジェクトなので、スプラインの形を変更すればオブジェクトもリンクして形が変わるのでは?と思っていたが。
残念ながら結果は下の画像のとおり。オブジェクトにした時点で別物になっていると思われる。
だからベースとなるスプラインを同じ位置に置いといて見えない状態にしておく。見えるものはオブジェクトに変換し表示。そのオブジェクトの形を変えたいと思ったらオブジェクトを削除し、同じ位置にあるスプラインを表示させ、螺旋の形状、数、高さを変更し同じ位置にオブジェクト化をすればよいのでは。
と思いました。